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子持ち孔雀椰子(コモチクジャクヤシ)

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子持ち孔雀椰子(コモチクジャクヤシ)はヤシ科クジャクヤシ属(カルヨタ属)の常緑高木である。
東南アジアからインドにかけて分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
樹高は5~10メートルくらいである。
ヤシ科にしてはめずらしく、葉は地際から束になって生え(束生)、株立ち状となる。
そのため中国名は「叢立孔雀椰子」という。
ここから株立ち孔雀椰子(カブダチクジャクヤシ)の別名もある。
葉は2回羽状複葉である。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
それがもう1回枝分かれを繰り返して1枚の葉となる。
小葉の形は、公孫樹(イチョウ)の葉に似ている。
英名はフィッシュテールパーム(Fishtail palm)である。
これは、葉の形を魚の尾びれに見立てたものである。
葉の先をもぎ取ったような形をしている。
開花時期は夏である。
肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)を下垂させて、淡い紅色を帯びた花をつける。
花の後には、たくさんの実を垂れ下がらせてつける。
写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。
学名:Caryota mitis


★だらりんと実をぶら下げたその姿
 どこが孔雀と不気味に思い

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by ryudesuyo | 2009-11-20 06:15 | ヤシ科
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