八重紅虎の尾(ヤエベニトラノオ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
サトザクラの仲間の1つである。
昔から京都で栽培されていた品種といわれる。
花が枝に密集してつく様子を「虎の尾」に譬えたのが名の由来である。
開花時期は4月の下旬から5月の上旬である。
花は淡い紅色をした八重咲きの大輪である。
花弁数は16枚から30枚である。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Yae-benitorano-o
★花桃と見紛うような咲き姿
個性を見せる八重紅虎の尾
花図鑑
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