黄花ジギタリス(キバナジギタリス)はゴマノハグサ科ジギタリス属の多年草である。
原産地はヨーロッパから北西アフリカにかけた一帯である。
草丈は1メートルくらいになる。
葉は長さが5センチから20センチくらいの細長い楕円形で、光沢があり密につく。
開花時期は5月から7月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ10~25ミリくらいの筒状の花をつける。
花の色は淡い黄色である。
花冠の内側には褐色の模様が入る。
強心利尿薬とされる。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Digitalis lutea
★独特の雰囲気もって花開く
黄花ジギタリス近づきがたく
花図鑑
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