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羽根旃那(ハネセンナ)

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羽根旃那(ハネセンナ)はマメ科カワラケツメイ属(センナ属)の落葉低木である。
原産地は西インド諸島、南アメリカである。
日本でも奄美大島以南で栽培され、帰化している。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は丸い。
開花時期は8月から10月くらいである。
枝先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い5弁花をたくさんつける。
葉には抗菌物質を含み、皮膚病薬とされる。
和名の由来は、豆果(莢の中に種子が入るもの)に対の翼があることからきている。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Cassia alata(=Senna alata)


★大形で迫力のある姿だよ
 遠目も似合う熱帯の花

羽根旃那(ハネセンナ)_d0059226_604170.jpg

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by ryudesuyo | 2010-09-16 06:01 | マメ科
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