品川萩(シナガワハギ)はマメ科シナガワハギ属の越年草である。
原産地はユーラシア大陸である。
日本全国に分布する帰化植物である。
和名の由来は、江戸時代後期に品川で野生がよく見られたことからきている。
草丈は50センチから200センチくらいである。
茎は直立するか斜めに立ち、よく枝分かれをする。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
開花時期は5月から10月である。
葉の脇に黄色い蝶形の花をたくさんつける。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Melilotus officinalis
★野生でもどこか見所あるものと
品川萩は身をしならせて
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