白粉花(オシロイバナ)はオシロイバナ科オシロイバナ属の多年草である。
原産地は南アメリカで、日本へは江戸時代に渡来した。
園芸用に導入されたものであるが、現在では野生化している。
開花時期は6~10月で、茎頂に漏斗状の花をつける。
花の色は赤、白、ピンク、黄色、そして絞りなど各種ある。
夕方開き、翌朝しぼむので、夕化粧(ユウゲショウ)の別名もある。
白粉花(オシロイバナ)の由来は、熟した黒い種をつぶすと白粉のような白い粉が出てくるところからきている。
貝原益軒が命名したとのことである。
俳句の季語は秋である。
★お白粉を塗って薄紅頬にさす
謎の習わし不思議の世界