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ウッドカラミント

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ウッドカラミント(wood calamint)はシソ科トウバナ属の多年草である。
西ヨーロッパや北アフリカ、西アジアなどに分布し、乾いた草地などに生える。
草丈は80センチくらいである。
茎や葉にはたくさん毛が生える。
茎は針金のように細い。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉はミントの香りがする。
開花時期は7~10月くらいである。
やや濃い紫色の小さな唇形の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
ハーブとして利用される。
属名の Clinopodium はギリシャ語の「cline(床)+podion(小足)」からきている。
種小名の menthifolium は「ハッカ属(Mentha)に似た葉の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Clinopodium menthifolium(=Calamintha sylvatica)


★爽やかな香りにほっと息をつく
 狙ってみるが風にゆらゆら
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by ryudesuyo | 2011-09-02 14:14 | シソ科
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