紅小町(ベニコマチ)はサボテン科ノトカクツス属の多年草である。
原産地はウルグアイ及びブラジルの南部である。
ノトカクツス属の特徴はこげ茶色で毛の生えた蕾が出てくることである。
直径は10センチくらいである。
開花時期は春である。
花径5センチくらいの鮮やかな黄色の花を咲かせる。
赤い雌しべとのコントラストが美しい。
名は棘の色が紅白になることからきている。
属名の Notocactus はギリシャ語の「notos(南)+cactos(チョウセンアザミ)」からきている。
種小名の scopa は「箒の」という意味である。
変種名の ruberrimus は「非常に赤い」という意味である。
写真は5月に函館市営熱帯植物園で撮った。
学名:Notocactus scopa var. ruberrimus
★鮮やかな黄金の色の大輪に
ほっと歓声これは綺麗だ
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