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千年木(センネンボク)

千年木(センネンボク)_d0059226_16103769.jpg

千年木(センネンボク)はリュウゼツラン科センネンボク属の常緑低木である。
熱帯アジアからポリネシアやオーストラリアの北東部にかけて分布する。
日本では観賞植物として鉢植えにして植栽されている。
沖縄では地植えをされている。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は細長い剣状で、幹の先に螺旋状に集まって生える。
葉の先は尖り、柄がある。
葉は艶があり、赤味を帯びる。
暖地での開花時期は周年である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白ないし紅紫色の花をたくさんつける。
花被片は6枚である。
属名の Cordyline はギリシャ語の「kordyle(棍棒)」からきている。広がる根茎の様子から名づけられた。
種小名の terminalis は「茎先に生える」という意味である。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
愛知赤(アイチアカ)という園芸品種である。
学名:Cordyline terminalis 'Aichi Aka'


★名前から浮かぶ姿と違うけど
 うっそうと茂る葉の色赤く
千年木(センネンボク)_d0059226_1611331.jpg

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by ryudesuyo | 2011-11-29 16:14 | リュウゼツラン科
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