ロケアはベンケイソウ科ロケア属の多年草である。
原産地は南アフリカである。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
多肉植物で耐寒性、耐暑性があまりなく、栽培はやや難しいという。
温室などでの鉢物栽培に向いている。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は交互に向かい合って生え(対生)、十字状に密に重なる。
開花時期は5~6月である。
茎先に紅色の小さな花をたくさんつける。
花びらは5枚で星形をしている。
肉厚で花持ちはよい。
雄しべは5本である。
属名の Rochea はフランスの植物学者「ロシュ(Francois de la Roche)さん」の名からきている。
種小名の coccinea は「赤い」という意味である。
写真は6月に軽井沢町で撮った。
学名:Rochea coccinea
★どことなく異国のモード漂わせ
ロケア花咲く季節は緑
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