玉蜀黍(トウモロコシ)はイネ科トウモロコシ属の一年草である。
原産地は南北アメリカで、稲・小麦とともに世界の三大穀物の一つとなっている。
日本へは16世紀にポルトガル人によって四国にもたらされた。また、明治時代の初期にアメリカから北海道その他に導入された。
高さは1~4メートルくらいになる。
葉は大形で、広線形をしている。
開花時期は5~8月である。
雌雄同株で、茎頂に雄花穂をつけ、茎の中ほどの葉腋に雌花穂をつける。
結実期は7~9月である。
写真は7月に軽井沢町植物園で撮った。
俳句の季語は秋である。
学名:Zea mays
★伸びた穂を首を伸ばして眺めても
まだ届かない玉蜀黍は