アルソビア・ディアンティフローラはイワタバコ科アルソビア属の常緑多年草である。
原産地はメキシコ、グアテマラ、コスタリカである。
樹上に着生する蔓性植物で、匍匐枝を伸ばして広がる。
英名はレースフラワーバイン(lace-flower vine)である。
蔓は長さが150センチくらいになる。
茎は赤味がかっており、うぶ毛がたくさん生える。
葉は幅の広い楕円形で、うぶ毛がたくさん生えており、肉厚である。
葉脈も赤味がかる。
開花時期は5~10月くらいである。
花冠が筒状で、先がレースのように切れ込んだ白い花をつける。
花の長さは25ミリくらいである。
属名の Alsobia はギリシャ語の「alsos(森)+bios(生命)」からきている。
種小名の dianthiflora は「2つの葯のある花の」という意味である。
写真は7月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Alsobia dianthiflora
★切れ込んだ縁がレースを思わせて
茎も葉っぱもふんわりとして
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