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リパリス・カエスピトサ

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リパリス・カエスピトサはラン科クモキリソウ属(リパリス属)の多年草である。
原産地は中国の雲南省、ヒマラヤ、東南アジア、インド、南アジア、南太平洋、インド洋、東アフリカなどである。
標高400~1900メートルの林の中に生える。
異名をリパリス・ケスピトサ(Liparis cespitosa)という。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
長く伸びた茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄橙色の小さな花をたくさんつける。
花径は5ミリくらいで、とても小さい。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。
種小名の caespitosa は「群がって生える」という意味である。
種小名の cespitosa は「房になって育つ」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Liparis caespitosa(=Liparis cespitosa)


★小さくて花の姿も裸眼では
 はっきりしないカエスピトサは
リパリス・カエスピトサ_d0059226_1036616.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-01-14 10:44 | ラン科
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