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ブラッサボラ・グラウカ

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ブラッサボラ・グラウカはラン科ブラッサボラ属の多年草である。
ブラッサボラ属はカトレア属などと近縁で、中南アメリカに20種くらい分布する着生種である。
なお、本種をリンコレリア属(Rhyncholaelia)として分離する考え方もある。
本種の原産地はメキシコ、グアテマラ、ホンジュラスである。
標高700~1600メートルの山地の森に生え、樹木に着生する。
草丈は20センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、茎先につく。
開花時期は冬から春である。
茎先の葉の脇に花径12センチくらいの淡い緑色ないし白の花をつける。
唇弁は淡い黄色や白で、紅紫色の斑が入る。
花はよい香りがする。
属名の Brassavola はベネチアの植物学者「ブラッサボラ(Antonio Musa Brassavola, 1500-1555)さん」の名からきている。
種小名の glauca は「帯白色の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Brassavola glauca


★いろいろな蘭が咲くよねこの地域
 ブラッサボラは香り豊かに
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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-02-01 13:13 | ラン科
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