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マスデバリア・キビリス

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マスデバリア・キビリスはラン科マスデバリア属の多年草である。
種小名の読み方は「キウィリス」とするものもある。
マスデバリア属は中南アメリカの山岳部に分布する着生種で、350種くらいある。
本種の原産地はコロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルーである。
標高2000メートルから3000メートルの冷涼な雲霧林に生える着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
花径4センチくらいの花を茎先に1輪ずつつける。
花の色は黄色で、暗い紅紫色の斑が入る。
花はかすかな腐敗臭がする。
属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(Jose Masdevall, ?1740-1801)さん」の名からきている。
種小名の civilis は「上品な」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Masdevallia civilis


★上品な花の姿が魅惑的
 涼しい森が故郷の花
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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-03-08 16:07 | ラン科
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