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セロジネ・ローレンセアナ

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セロジネ・ローレンセアナはラン科セロジネ属の多年草である。
セロジネ属はアジアや南太平洋に200種以上が分布する着生種である。
属名の読み方は「コエロギネ」とするものもある。
本種の原産地はベトナム、ヒマラヤである。
森の中に生える着生種である。
草丈は20~30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から春である。
花の色は黄緑色である。
唇弁は白く、茶色の模様が入る。
花径は10センチくらいあり大きく、よい香りがする。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の lawrenceana はイギリス王立園芸協会の総裁だった「ローレンス(James John Trevor Lawrence, 1831-1913)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Coelogyne lawrenceana


★花色は渋いけれども唇弁の
 白さと模様が目に飛び込んで
セロジネ・ローレンセアナ_d0059226_1646944.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-04-19 16:48 | ラン科
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