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セロジネ・クリスタタ

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セロジネ・クリスタタはラン科セロジネ属の多年草である。
セロジネ属はアジアや南太平洋に200種以上が分布する着生種である。
属名の読み方は「コエロギネ」とするものもある。
本種の原産地はインドネシア、ヒマラヤ、インドなどである。
標高1500~2600メートルの森の中に生える着生種である。
草丈は20~30センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花の色は白く、唇弁には黄色い模様が入る。
花径は10センチくらいで、よい香りがする。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の cristata は「鶏冠のような」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Coelogyne cristata


★真っ白で香り豊かなクリスタタ
 リップに強い個性を見せて
セロジネ・クリスタタ_d0059226_12414961.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-04-21 12:44 | ラン科
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