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デンドロビウム・マクランツム

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デンドロビウム・マクランツムはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
デンドロビウム属は東南アジアやオーストラリアなどに1200種くらい分布する着生種である。
属名の読み方は「デンドロビューム」とするものもある。
日本にも石斛(セッコク)などが分布し、属名の和名を「セッコク属」という。
本種の原産地はニューカレドニア諸島、サモア諸島、サンタクルーズ諸島などである。
標高500メートルまでの低地の雨林に生える着生種である。
草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏である。
花径5~8センチくらいの黄緑色の花をつける。
唇弁は白く、紅紫色の模様が入る。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の macranthum は「大きな花の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium macranthum


★ぴんと立つ耳が可愛いマクランツム
 地味ななりでもリップは赤く
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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-05-15 14:37 | ラン科
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