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ティンネア・バルバタ

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ティンネア・バルバタはシソ科ティンネア属の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
樹高は1~3メートルくらいである。
ただし、普通は1メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
自生地での開花時期は夏である。
温室ではほぼ周年開花をするようである。
葉の脇に花径2センチくらいの濃い紫色をした唇形の花をつける。
3つに裂ける下唇の幅が広く大きい。
萼筒は緑色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Tinnea は南アフリカの植物調査に協力したオランダの「ティンネ家(Henrietta Tinne and her two daughters, 1800's)」の名からきている。
種小名の barbata は「ひげの生えた、芒ある」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Tinnea barbata


★目の覚める紫の色美しい
 花は膨らみ彫刻のよう

ティンネア・バルバタ_d0059226_14443042.jpg


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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-10-04 14:46 | シソ科
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