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銀泥(ギンドロ)

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銀泥(ギンドロ)はヤナギ科ハコヤナギ属の落葉高木である。
別名を、裏白箱柳(ウラジロハコヤナギ)という。
原産地はヨーロッパの中南部、モロッコ、中央アジアなどである。
日本へは明治時代の中期に渡来し、街路樹や公園樹とされている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
雌雄異株である。
樹皮は灰白色で、深い割れ目が入る。
葉は卵円形で手のひら状に3つから5つに裂ける。
葉の裏面には白い毛がたくさん生えていて白っぽく見える。
開花時期は3月から4月である。
葉の脇から淡い緑色をした尾状花序を垂れ下げる。
果実は尾状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、5~6月ころに白い綿毛のついた種子をまき散らす。
近縁種の泥の木(ドロノキ)は葉が裂けない。
属名の Populus はラテン語の古名からきている。諸説があるが語源ははっきりしていない。
種小名の alba は「白い」という意味である。
写真は6月に旭山動物園で撮った。
学名:Populus alba

★白っぽくとても変わった姿だよ
 街路にあればこれは目立つね

銀泥(ギンドロ)_d0059226_12461729.jpg

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by ryudesuyo | 2013-12-07 12:52 | ヤナギ科
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