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盾柱木(ジュンケイボク)

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盾柱木(ジュンケイボク)はマメ科ペルトフォルム属の落葉高木である。
原産地はベトナム、マレーシア、インドネシア、スリランカ、北オーストラリアなどである。
名は中国名からきており、柱頭が盾形であることから名づけられた。
別名を黄炎木(コウエンボク)という。
日本では沖縄で街路樹として植えられている。
樹高は15~25メートルくらいである。
葉は2回羽状複葉(枝分かれしたそれぞれの先に鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
開花時期は5~9月である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色い蝶形の花をたくさんつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、莢は紅紫色に熟する。
樹皮は黄褐色染料とされる。
属名の Peltophorum はギリシャ語の「pelte(楯状の)+phoros(身に着ける)」からきている。
種小名の pterocarpum は「翼のある果実の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Peltophorum pterocarpum

★植えられてまで間もない木のようだ
 大きく育てまた見に来るね

盾柱木(ジュンケイボク)_d0059226_13442307.jpg

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by ryudesuyo | 2014-01-07 13:46 | マメ科
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