人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 白毛天の梅(シラゲテンノウメ) 曙葎(アケボノムグラ) >>

八重咲き一つ葉金雀枝(ヤエザキヒトツバエニシダ)

八重咲き一つ葉金雀枝(ヤエザキヒトツバエニシダ)_d0059226_12503120.jpg

一つ葉金雀枝(ヒトツバエニシダ)はマメ科ヒトツバエニシダ属(ゲニスタ属)の落葉低木である。
ヨーロッパから西アジアにかけて分布し、起伏の多い牧草地や道端に生える。
和名の由来は、金雀枝(エニシダ)が3出複葉(三つ葉)なのに対して単葉であることからつけられた。
金雀枝(エニシダ)はスペイン語のイニエスタ(hiniesta)の転訛したものと言われる。
本種はその園芸品種である。
樹高は30~180センチくらいである。
匍匐して広がる。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~8月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色くて小さい八重咲きの花をつける。
属名の Genista はラテン語の「genista(小低木)」からきている。
種小名の tinctoria は「染色用の」という意味である。
品種名の Plena は「八重の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Genista tinctoria 'Plena'



★八重咲きの花の姿は不思議だね
 元の姿はどこかに消えて

八重咲き一つ葉金雀枝(ヤエザキヒトツバエニシダ)_d0059226_1250469.jpg


花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル




花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2014-07-09 12:53 | マメ科
<< 白毛天の梅(シラゲテンノウメ) 曙葎(アケボノムグラ) >>