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プラティア・アングラタ

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プラティア・アングラタはキキョウ科プラティア属の多年草である。
プラティア属はオーストラリア、ニュージーランド、熱帯アジアに25種くらいが分布する匍匐性の多年草である。
ロベリア属(Lobelia)に含まれるという見解もある。
本種の原産地はニュージーランドで、標高1300メートルまでの地域に生える。
ただし、これについても中国やマレーシアに分布する大実紫苔桃(オオミムラサキコケモモ:Pratia nummularia)とシノニムだとする見解もある。
草丈は5~10センチくらいである。
小さな葉をつけた茎が地を這うように広がる。
葉は円心形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~9月くらいである。
白い溝隠(ミゾカクシ)に似た花をつける。
花の後につく実は直径5ミリくらいの球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、赤紫色に熟する。
属名の Pratia はフランス人の海軍士官「プラベルノン(Charles Louis Prat-Bernon, 1800's)さん」の名からきている。
種小名の angulata は「角張った」という意味である。
写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pratia angulata


★紫のお洒落な筋がチャーミング
 アングラタ咲く星を散りばめ

プラティア・アングラタ_d0059226_1053671.jpg


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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2014-09-09 10:09 | キキョウ科
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