朝鮮嫁菜(チョウセンヨメナ)はキク科ミヤマヨメナ属の多年草である。
原産地は朝鮮半島で、日本へは大正時代に渡来し、広く栽培されるようになった。
一部は野生化して、道端などに群落を形成している。
いわゆる「野菊」の一つである。
草丈は60~100センチくらいで、茎は直立する。
葉は広披針形で、葉柄はない。
開花時期は6~9月くらいである。
茎の先に青紫の花をまず咲かせ、それから脇枝の蕾が順々に開いていく。
写真は8月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Miyamayomena koraiensis
★紫と黄のコントラスト冴え渡り
涼しげに咲く朝鮮嫁菜