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掃溜菊(ハキダメギク)

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掃溜菊(ハキダメギク)はキク科コゴメギク属の一年草である。
原産地は熱帯アメリカである。
大正時代に牧野富太郎博士が世田谷区経堂の掃溜でこの花を見つけて命名したのだそうである。
好窒素性植物と言われるものなのだそうだ。
草丈は10~60センチである。
葉はやや長い卵形をしており、先がとがっていてギザキザがある。
開花時期は6~10月で、茎の先が分かれて黄色の小さな頭花をつける。
舌状花が五つあり、先端が3裂している。
生命力は旺盛である。
写真は10月に小石川植物園で撮った。
学名:Galinosoga ciliata

★掃溜に鶴とばかりに顔見せる
 掃溜菊は整った花
by ryudesuyo | 2006-03-05 07:22 | キク科
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