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茅萱(チガヤ)

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茅萱(チガヤ)はイネ科チガヤ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、河原や道端、荒れ地などに生える。
草丈は30~80センチくらいである。
茎は直立している。
葉は幅広い線形でやや堅い。
粽(ちまき)は昔この葉で巻いた。
開花時期は5~6月である。
艶のある銀白色の花穂を出す。
これを茅花(ツバナ)と呼び、噛むと甘い味がする。
根茎は漢方で茅根(ぼうこん)といい、利尿薬として使われる。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Imperata cylindrica var. koenigii

★緑葉の瑞々しさと穂の白さ
 コントラストよく茅萱は生えて
茅萱(チガヤ)_d0059226_18542328.jpg

by ryudesuyo | 2006-07-24 18:54 | イネ科
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