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川烏頭擬(センウズモドキ)

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川烏頭擬(センウズモドキ)はキンポウゲ科トリカブト属の多年草である。
青森県から茨城県にかけての太平洋側と群馬県、長野県に分布し、山地の林の中などに生える。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類に登録されている。
固有の特徴などについてははっきりしない。
花柄や雌しべに長い毛が生えるのが特徴のようである。
名の由来もはっきりしない。
分類上は、朝鮮半島と本州の中国地方、九州の大分県に分布する高麗附子(コウライブシ)の亜種である。
開花時期は8~9月である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Aconitum jaluense subsp. iwatekense

★小振りでも花の姿は鳥兜
 埋もるように川烏頭擬
川烏頭擬(センウズモドキ)_d0059226_5422775.jpg

by ryudesuyo | 2006-09-23 05:48 | キンポウゲ科
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