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明神菫(ミョウジンスミレ)

明神菫(ミョウジンスミレ)_d0059226_5552789.jpg

明神菫(ミョウジンスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
通称なので学名は菫(スミレ)と同一である。
箱根の明神ケ岳で最初に見つかったのでこの名がある。
生育地は菫(スミレ)と変わらず、北海道から九州にかけて分布する。
草丈は10~15センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、先が丸い。
葉の柄には翼があり、赤味を帯びた筋が入る。
開花時期は3~6月である。
特徴は花びら(唇弁)の喉に白い部分がなく、花びら全体が濃い紫色であることである。
写真は3月に大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola mandshurica


★紫に花びら染めて咲き出づる
 明神菫のシックな姿
明神菫(ミョウジンスミレ)_d0059226_556162.jpg

by ryudesuyo | 2007-02-09 05:56 | スミレ科
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