浜簪(ハマカンザシ)はイソマツ科ハマカンザシ属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
イギリスを含めたヨーロッパの海岸に多い。
名の由来は、浜に生えて花の様子が簪に似るというところからきている。
別名をアルメリア(armeria)という。
これはケルト語で「海に近い」という意味がある。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は線形で濃い緑色をしている。
開花時期は3~5月である。
濃いピンク色をした小さな花が、直径2センチくらいのボール状に集まってつく。
このような花が数十本も群がって咲く。
葉の形状から松葉簪(マツバカンザシ)の別名もあるという。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Armeria maritima
★つんつんと背伸びするよに咲きだした
浜簪に思わず笑顔
花の本屋さん
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