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風車(カザグルマ)

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風車(カザグルマ)はキンポウゲ科センニンソウ属の落葉蔓性木本である。
本州の秋田県から九州にかけて分布し、林の縁などで樹木にからまって伸びていく。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
シーボルトによってヨーロッパへ伝えられ、クレマチスの園芸品種の多くで母種になっている。
葉は3~5枚の小葉からなる羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。
小葉は卵形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の柄は長く、周囲のものに巻きつく。
開花時期は4~6月である。
枝先に花径10~15センチもある大きな花を開く。
花は上向きに咲き、紫色のたくさんの雄しべに特徴がある。
花びらのように見えるのは萼片で8枚ある。
花の色は淡い紫色または白である。
実には羽毛状の花柱があり、これが毛鞠状になる。
写真は5月につくば植物園で撮った。
一番下の写真は韓国原産のものである。
学名:Clematis patens


★風情あり原種ならでは風車
 緑の森を飾るがごとく

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by ryudesuyo | 2007-06-05 05:45 | キンポウゲ科
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