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姫有明葛 (ヒメアリアケカズラ)

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姫有明葛 (ヒメアリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
有明葛 (アリアケカズラ:Allamanda cathartica)は半蔓性だが、本種は常緑低木である。
英名はブッシュ・アラマンダ(bush allamanda)である。
樹高は120~150センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、3枚から5枚が向かい合って生える(対生)。
輪生をすることもある。
開花時期は周年である。
花は枝先に集まってつく。
濃い黄色のラッパ状の花で、花冠の内側には淡い赤褐色の筋がある。
なお、「有明」の名のつく花には黄花が多い。
花の後には、栗のイガのような実をつける。
写真は4月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Allamanda neriifolia


★筒形の花は黄金の色をして
 中にほっそり紅の筋つけ

姫有明葛 (ヒメアリアケカズラ)_d0059226_88279.jpg

花図鑑
by ryudesuyo | 2008-02-23 08:11 | キョウチクトウ科
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