藤躑躅(フジツツジ)はツツジ科ツツジ属の半常緑低木である。
本州の近畿地方南部から九州にかけて分布し、海岸近くの低山帯などに生える。
名の由来は、花の色からつけられたものである。
雄躑躅(オンツツジ)に対して小柄で優しいということから雌躑躅(メンツツジ)の別名もある。
開花時期は3~5月である。
枝先に淡い紅紫色の花を1~3個つける。
上側の裂片の内側に色の濃い斑点がある。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron tosaense
★可愛さに名づけられしは雌躑躅
陽射しが好きと目を細めつつ
花図鑑
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