人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< コレオプシス・グランディフローラ ルドベキア・トリローバ >>

金鶏菊(キンケイギク)

金鶏菊(キンケイギク)_d0059226_6105050.jpg

金鶏菊(キンケイギク)はキク科ハルシャギク属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
日本へは明治時代に渡来した。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉に毛が生えている。
開花時期は6~9月くらいである。
花茎を伸ばし、先に黄色い花(頭花)をつける。
舌状花は8枚くらいで黄色い。
花の真ん中にある筒状花は紫褐色である。
和名の由来は、金鶏鳥という体の黄色い美しい鶏に見立ててつけられたものである。
なお、近縁種の大金鶏菊(オオキンケイギク:Coreopsis lanceolata)は雑草化が進み、外来生物法で栽培が禁止されている。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Coreopsis drummondii


★なかなかに見分けることの難しい
 コレオプシスに光の射して

金鶏菊(キンケイギク)_d0059226_611939.jpg

花図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
by ryudesuyo | 2008-09-29 06:12 | キク科
<< コレオプシス・グランディフローラ ルドベキア・トリローバ >>