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赤蕎麦(アカソバ)

赤蕎麦(アカソバ)_d0059226_6195671.jpg

赤蕎麦(アカソバ)はタデ科ソバ属の一年草である。
別名を紅花蕎麦(ベニバナソバ)ともいう。
原産地は中国の雲南省やヒマラヤ地方である。
草丈は50~80センチくらいである。
葉は三角形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は9~10月である。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤やピンクの花をつける。
5枚の花弁のように見えるのは萼片である。
食用にもなるが、主として観賞用に利用されている。
日本で品種改良された高嶺ルビー(タカネルビー)に人気があり、各地で植えられている。
咲きはじめは淡い紅色だが、気温が低くなるにつれて色が濃くなる。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Fagopyrum esculentum


★そわそわと期待を込めて近づけば
 これぞまさしく赤蕎麦の花

赤蕎麦(アカソバ)_d0059226_6202294.jpg

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by ryudesuyo | 2008-10-29 06:21 | タデ科
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