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コーヒーの木(コーヒーノキ)

コーヒーの木(コーヒーノキ)_d0059226_6215734.jpg

コーヒーの木(コーヒーノキ)はアカネ科コーヒーノキ属の常緑低木の総称である。
よく知られるのはアラビカ種 (Coffea arabica)である。
世界のコーヒー生産量の90%を占める。
原産地はエチオピアのアビシニア高原である。
このほか、ロブスタ種 (Coffea canephora)やリベリカ種 (Coffea liberica)などがある。
ロブスタ種はコンゴ、リベリカ種はリベリアが原産地である。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は4~6月くらいである。
葉の脇に白い花をつける。
実は開花後8~9か月で収穫される。
緑色から黄色く色づき、成熟するにつれて赤みを増す。
中には半球形の種子が2個入っていて、これがコーヒー豆になる。
写真は6月と9月に川口市立グリーンセンターの温室で撮った。
学名:Coffea arabica(アラビカ種)


★今までで一番熟れた実のようだ
 今度は白い花に会いたい

コーヒーの木(コーヒーノキ)_d0059226_6222761.jpg

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by ryudesuyo | 2008-12-25 06:23 | アカネ科
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