早晩山(イツカヤマ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
サトザクラ系の栽培品種である。
早晩桜(ソウバンザクラ)とも呼ばれる。
明治時代に桜の名所であった東京の荒川堤から全国に広まった品種である。
樹形は盃状で、横に拡がらない。
開花時期は4月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花弁数は10~15枚くらいで、八重咲きである。
花の色は白い。
花弁の先は2つに裂けて先が尖っている。
咲き進むと、花の真ん中から外側に向けて赤い線が出てくる。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Sobanzakura
★名の由来調べてみたいいま少し
遅かれ早かれ「いつか」に化けた?
花図鑑
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