ロサ・シネンシス・ミニマはバラ科バラ属の常緑低木である。
庚申薔薇(コウシンバラ)の変種で、矮性種である。
原産地は中国である。
学名の片仮名表記はロサ・キネンシス・ミニマとするものもある。
樹高は30~50センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は、細長い卵形である。
園芸品種のミニ薔薇(ミニバラ)の交配親であり、四季咲き性がある。
一重咲きや八重咲きのものがあり、花の色にも濃淡がある。
写真は5月につくば植物園で撮った。
Rosa chinensis var. minima
★ミニバラのご先祖様と聞かされて
思いを馳せる彼の地の庭に
花図鑑
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