2012年 05月 22日 ( 1 )

雛菫(ヒナスミレ)

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雛菫(ヒナスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道の南部から九州にかけて分布し、太平洋側の山地の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国東北部にも分布する。
分類上は、北関東に分布する藤菫(フジスミレ)の変種とされている。
草丈は5~10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、先は長く尖る。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)があり、裏面は紫色を帯びる。
開花時期は4~5月である。
花径は15ミリくらいで、淡い紅紫色をしている。
唇弁と側弁には紫色の筋があり、側弁には少し毛が生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は円筒状で太い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の tokubuchiana は植物採集家「徳渕永治郎さんの」という意味である。
変種名の takedana は高山植物の研究家「武田久吉さんの」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola tokubuchiana var. takedana(=Viola takedana)


★名の通り花の可愛い雛菫
 淡いピンクに頬染めて咲き
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by ryudesuyo | 2012-05-22 11:28 | スミレ科