2012年 05月 29日 ( 1 )

艶菫(ツヤスミレ)

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艶菫(ツヤスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
分類上は立坪菫(タチツボスミレ)の品種の1つとされている。
特徴は葉がやや厚く艶があることである。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、海岸に生える。
草丈は10センチから30センチくらいである。
有茎種である。
茎にも葉にも毛は生えていない。
葉は心形で艶がある。
葉の先は少し尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
托葉(葉のつけ根にある付属体)は披針形で、櫛の歯のように深い切れ込みがある。
開花時期は3月から5月である。
花径は15ミリから20ミリくらいで、花の色は淡い紫色が中心である。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は6ミリから8ミリくらいで、紫色を帯びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の grypoceras は「曲がったつのの」という意味である。
品種名の lucida は「強い光沢のある」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola grypoceras f. lucida


★海岸に似合う形に少しだけ
 姿を変えて艶菫咲く
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by ryudesuyo | 2012-05-29 10:07 | スミレ科