カテゴリ:コショウ科( 6 )

蒟醤(キンマ)

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蒟醤(キンマ)はコショウ科コショウ属(ピペル属)の蔓性常緑多年草である。
ピペル属は世界の熱帯・亜熱帯地域に1000種以上が分布している。
代表種は胡椒(コショウ)で、属名の和名もコショウ属という。
原産地は、マレーシア、インドネシア、インド、スリランカなどである。
東南アジアや南アジアで広く商品栽培されている。
和名はタイでの現地語の転訛したものである。
草丈は1メートルくらいである。
葉は心臓形で、互い違いに生える(互生)。
葉は分厚く艶がある。
雌雄異株である。
開花時期は夏である。
黄色い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を下垂させる。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
葉は精油を含んでいて辛味や芳香があり、石灰と檳榔子(ビンロウジ)の種子を包んで噛み、清涼剤とする。
また、鎮痛、健胃、去痰などさまざまな効能があり、薬用植物として利用される。
アユルベーダ(インドの伝統医学)では媚薬とされた。
属名の Piper は古いラテン語の「piper(コショウ)」からきている。
種小名の betle はマレーシアの現地語(vettila)からきている。
写真は12月に夢の島熱帯植物館の温室で撮った。
学名:Piper betle

★名前すら知らない葉っぱに出合うのが
 温室だよね驚くばかり

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by ryudesuyo | 2015-11-28 11:30 | コショウ科 | Trackback | Comments(0)

ペペロミア・プロストラタ

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ペペロミア・プロストラタはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地は中南アメリカである。
異名をペペロミア・ロツンディフォリア(Peperomia rotundifolia)という。
日本では観葉植物とされる。
草丈は5センチくらいである。
茎は糸状で匍匐する。
葉は円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質で、緑色をしている。
葉は直径1センチくらいで、とても小さい。
開花時期は夏である。
穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の prostrata は「匍匐性の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
園芸品種のタートル(Turtle)で、亀の甲羅のような模様が入る。
学名:Peperomia prostrata(syn. Peperomia rotundifolia)


★びっしりと茂らす葉っぱ小さくて
 小箱に詰めた金貨思わせ

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by ryudesuyo | 2014-02-28 12:59 | コショウ科 | Trackback | Comments(0)

ペペロミア・オブツシフォリア

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ペペロミア・オブツシフォリアはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地はメキシコ、西インド諸島、中南アメリカである。
日本では観葉植物とされる。
英名はマーブル・ペペロミア(marble peperomia)という。
草丈は30センチくらいである。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質で、濃い緑色をしている。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の obtusifolia は「先が鈍形の葉を持った」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
園芸品種のグリーンゴールド(Green Gold)で、葉に斑が入る。
学名:Peperomia obtusifolia


★葉の様子仲間と少し違ってる
 互生のようだオブツシフォリア

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by ryudesuyo | 2014-02-27 15:14 | コショウ科 | Trackback | Comments(0)

島胡椒(シマゴショウ)

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島胡椒(シマゴショウ)はコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種は小笠原諸島の固有種で、岸壁や老木に着生する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は15~30センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は多肉質で、厚みがある。
葉の先はやや尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は春から夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い緑色をした小さな花をたくさんつける。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の boninsimensis は「無人島の(小笠原の)」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Peperomia boninsimensis


★佐田草の仲間だったか島胡椒
 名前の島は小笠原を指す

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by ryudesuyo | 2014-02-22 17:49 | コショウ科 | Trackback | Comments(0)

ペペロミア・グリセオアルゲンテア

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ペペロミア・グリセオアルゲンテアはコショウ科サダソウ属(ペペロミア属)の多年草である。
ペペロミア属はコショウ属の近縁で、世界の熱帯・亜熱帯地方に1500種くらいが分布する。
日本にも暖地に佐田草(サダソウ:Peperomia japonica)が分布するので、属名の和名をサダソウ属という。
本種の原産地はブラジルである。
日本では観葉植物とされる。
英名はシルバーリーフ・ペペロミア(silver-leaf peperomia)という。
和名を銀葉縞葵草(ギンバシマアオイソウ)とするものもある。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は卵円形で、ロゼット状に生える。
葉は灰色を帯びた緑色で艶がある。
葉の質は多肉質であり、葉脈は窪んで暗い色になる。
開花時期は夏である。
葉と対生して穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつけるが、あまり目立たない。
属名の Peperomia はギリシャ語の「peperi(胡椒)+homoios(似た)」からきている。
種小名の griseoargentea は「灰色を帯びた銀白色の」という意味である。
写真は2月に北大植物園で撮った。
学名:Peperomia griseoargentea


★銀色の丸い葉っぱが可愛いよ
 鉢を住処にちんまり茂る

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by ryudesuyo | 2014-02-16 15:08 | コショウ科 | Trackback | Comments(0)

大葉風藤葛(タイヨウフウトウカズラ)

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大葉風藤葛(タイヨウフウトウカズラ)はコショウ科コショウ属の常緑多年草である。
小笠原諸島の固有種である。
母島にある石門山の石灰岩地域に生育する。
特徴は、近縁種の風藤葛(フウトウカズラ)が蔓性であるのに対し、本種は直立性であることである。
環境省のレッドリスト(2012)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は1~2メートルである。
葉は卵円形で直径が20センチくらいあり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月くらいである。
雌雄異株である。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、小さな花をたくさんつける。
属名の Piper は古いラテン語の「piper(コショウ)」からきている。
種小名の postelsianum はコンブ科の属名に Postelsia というのがあるが、それと関連するのかあるいは人名由来なのかはっきりしない。
写真は8月に小石川植物園で撮った。
学名:Piper postelsianum


★この名前どこでどなたがつけたのか
 タイヨウと読む不思議感じて

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by ryudesuyo | 2014-02-15 16:31 | コショウ科 | Trackback | Comments(0)