カテゴリ:クルミ科( 1 )

鬼胡桃(オニグルミ)

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鬼胡桃(オニグルミ)はクルミ科クルミ属の落葉高木である。
クルミ属は世界に21種が分布する。
本種は北海道から九州にかけて分布し、山地の川沿いなどに生える。
また、栽培もされる。
海外ではサハリンにも分布する。
樹高は15~25メートルくらいである。
若木の樹皮は滑らかな肌色だが、成長すると紫黒色となり縦に裂ける。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉が9~17枚で1組となり、長さ50センチ以上にもなる。
小葉の形は細長い卵形で、先は尖る。
縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面にはたくさん毛が生える。
開花時期は5~6月である。
雌雄同株である。
雌花序は新しい枝の先に直立し赤い花をつける。
雄花序は緑色で、長く垂れ下がる。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)である。
はじめは緑色をしているが、9~10月に熟して黒くなり、落ちる。
固い核の中の種子は食用となる。
材は家具材、彫刻材、建築材、器具材などに利用される。
花言葉は「あなたに夢中」である。
属名の Juglans はラテン語の「Jovis(ゼウス)+glans(果実)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
変種名の sachalinensis は「サハリンの」という意味である。
写真は8月に北大植物園で撮った。
学名:Juglans mandshurica var. sachalinensis


★営々と森の命を支えきし
 鬼胡桃の実殻硬くして

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by ryudesuyo | 2014-08-29 14:33 | クルミ科 | Trackback | Comments(0)