カテゴリ:アマ科( 2 )

黄花の松葉人参(キバナノマツバニンジン)

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黄花の松葉人参(キバナノマツバニンジン)はアマ科アマ属(リヌム属)の一年草である。
リヌム属は世界に200種くらいが分布する。
この仲間の代表種に亜麻(アマ)があり、属名の和名もアマ属という。
本種の原産地は北アメリカである。
カナダとアメリカ合衆国の東部に分布する。
日本では1943年に帰化が確認されている。
現在は、本州、四国、九州で野生化している。
環境省の「我が国に定着している外来生物のリスト(暫定版)」(2006)に掲載されている。
和名の由来は在来種の松葉人参(マツバニンジン)に似ていて花の色が黄色であることからきている。
別名を黄花松葉撫子(キバナマツバナデシコ)という。
この名も松葉人参(マツバニンジン)の別名である松葉撫子(マツバナデシコ)からきている。
草丈は20~70センチくらいである。
茎は細くて直立し、上部で枝分かれをする。
葉は長さ1~2センチの披針形(笹の葉のような形)で、茎に貼りつくように互い違いに生える(互生)。
茎の下部では向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~8月くらいである。
茎先に淡い黄色の5弁花をまばらにつける。
花径は5~10ミリくらいである。
花は午後に開花し、数時間で散る。
萼片は5枚、雄しべは5本、雌しべは1本である。
花の後にできる実は淡い褐色をした球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Linum はラテン語の「linon(糸)」からきている。この属の1種から糸を採ったことから名づけられた。
種小名の medium は「中間の」という意味である。
写真は7月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Linum medium


★花の咲く姿になかなか出合えない
 亜麻の仲間はデリケートだね

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by ryudesuyo | 2014-07-12 12:28 | アマ科 | Trackback | Comments(0)

宿根亜麻(シュッコンアマ)

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宿根亜麻(シュッコンアマ)はアマ科アマ属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。日本へは明治時代に渡来した。
非耐寒性なので園芸上は一年草として扱われる。
花壇や寄せ植えで楽しめるほか、ハーブとしては肌をなめらかにする効果があるという。
開花時期は6~8月である。
細い茎に花径2センチほどの小さな青い花をたくさん咲かせる。
近縁種の亜麻は繊維原料とするほか、種子からは亜麻仁油が得られる。

★青空と競うがごとく花咲かせ
 宿根亜麻は風にはためき
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by ryudesuyo | 2005-07-16 08:15 | アマ科 | Trackback | Comments(0)