カテゴリ:オオバコ科( 5 )

八つ又大葉子(ヤツマタオオバコ)

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八つ又大葉子(ヤツマタオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
分類上は唐大葉子(トウオオバコ)の品種の1つとされている。
本種の分布ははっきりしないが、基本種は本州から九州にかけて分布する。
特徴は花茎が枝分かれをすることである。
花茎のない時期には区別ができない。
草丈は30~80センチくらいである。
根際から生える葉は卵形である。
つけ根の部分はだんだん狭くなって柄に移行する。
開花時期は7~8月くらいである。
茎先で穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を枝分かれさせ、白い小さな花をたくさんつける。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Plantago japonica form. polystachya


★すっきりと咲いているではないけれど
 人目をひくね八つ又大葉子

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by ryudesuyo | 2009-09-15 06:12 | オオバコ科

蝦夷大葉子(エゾオオバコ)

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蝦夷大葉子(エゾオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
北方領土を含む北海道の全土と本州から九州の北部にかけて日本海側に分布し、海岸の砂地や低草地などに生える。
海外では、朝鮮半島やサハリンにも分布する。
名の由来は、北海道で多く見られることからきている。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は細長い楕円形ないし幅の広い卵形で、先が尖る。
葉にも茎にも白い軟毛が密生している。
花茎は斜上するものが多い。
開花時期は5~7月である。
花穂に白い小さな花をつける。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Plantago camtschatica


★背は低く柔らかな毛にくるまれて
 蝦夷大葉子は海が大好き

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by ryudesuyo | 2009-09-14 05:47 | オオバコ科

唐大葉子(トウオオバコ)

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唐大葉子(トウオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、海岸の草地や礫地に生える。
「唐」の名がつくが中国から渡ってきたわけではない。
草丈は40~80センチくらいである。
根際から生える葉は卵形である。
葉はやや厚くて艶があり、斜めに立ち上がる傾向がある。
開花時期は7~8月くらいである。
花茎に長い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
果期は8~10月くらいで、濃い褐色の種子をつける。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Plantago japonica


★唐の名がどんな理由でついたのか
 謎とされてる唐大葉子は

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by ryudesuyo | 2009-09-13 08:07 | オオバコ科

大葉子(オオバコ)

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大葉子(オオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
漢字では「車前草」とも書く。
日本各地に分布し、道端や空地などにごく普通に生える。
葉や花茎には踏みつけに適応できる丈夫な維管束が発達しており、適度な踏みつけによって生き延びることができる。
草丈は10~50センチくらいである。
葉は根本から出ており、卵形で縁が波打つ。
開花時期は4~9月くらいである。
花茎を伸ばし、穂状に多数の白い花を密集してつける。
葉と種子は咳止めの薬になる。
写真は7月に軽井沢の塩沢湖で撮った。
俳句では「車前草の花」が夏の季語である。
学名:Plantago asiatica

★目立たない姿でじっと踏むを待つ
 大葉子の花緑に溶けて
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by ryudesuyo | 2005-08-22 20:21 | オオバコ科

箆大葉子(ヘラオオバコ)

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箆大葉子(ヘラオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本へは江戸時代の末期に渡来した。
葉は細長く、長さ20センチほどになる。
この葉を箆(へら)に喩えたのが名の由来である。
開花時期は6~9月で、高さ40センチほどの花茎の先に花穂をつける。
まわりを土星の環のように取り囲んでるのは雄しべである。
薬効があり、去たん、利尿、傷薬などに用いられる。

★よく見れば面白いけどすぐ踏まれ
 箆大葉子は因果な思い
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by ryudesuyo | 2005-07-23 06:41 | オオバコ科