カテゴリ:オトギリソウ科( 7 )

大葉のマンゴスチン(オオバノマンゴスチン)

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大葉のマンゴスチン(オオバノマンゴスチン)はオトギリソウ科フクギ属の常緑高木である。
分類体系によっては(APGIII)フクギ科とされる。
原産地はフィリピン、インドネシアなどである。
東南アジアなどで果樹として広く栽培されている。
「果物の女王」と称されるマンゴスチンの近縁種である。
樹高は10メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で縦筋が入る。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚く、艶がある。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月くらいである。
枝先や葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、黄白色の花をたくさんつける。
花径は10ミリから15ミリくらいの壺形をした4弁花である。
花の後にできる実は直径6センチくらいの球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、緑色から黄色に熟する。
果期は5月から6月である。
樹皮は黄色染料とされ、各部位が薬用とされる。
属名の Garcinia はインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(Lanrent Garcin, 1683-1752)さん」の名からきている。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Garcinia dulcis


★珍しい果樹に出合った夢の島
 どんな味かと想像をして

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by ryudesuyo | 2014-12-28 14:05 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

照葉木(テリハボク)

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照葉木(テリハボク)はオトギリソウ科テリハボク属の常緑高木である。
分類体系によってはテリハボク科とされる。
原産地は東南アジアと考えられている。
種子が漂流して散布されるため、インド、マダガスカル、南太平洋諸島、オーストラリアなどの海岸近くに広く野生化している。
また、世界の熱帯・亜熱帯で街路樹、庭園樹として広く植栽されている。
日本では、琉球諸島、小笠原諸島で自生するものが見られる。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は10~20メートルくらいである。
幹の太さは1メートルくらいになる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で艶があり、長さが10~15センチくらいある。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
中央脈が太く、細い側脈がたくさんある。
開花時期は5~7月くらいである。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径25ミリくらいの白い4弁花をつける。
萼片も4枚で、雄しべはたくさんある。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤褐色になる。
種子から採れる油は、外用薬や化粧品などに利用される。
また、バイオディーゼル燃料としても注目されている。
材は家具材や器具材などに利用される。
属名の Calophyllum はギリシャ語の「kalos(美しい)+ phyllon(葉)」からきている。
種小名の inophyllum は「糸のような細い脈のある葉の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Calophyllum inophyllum

★海岸が似合っているね照葉木
 潮風なんて平気とうそぶき

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by ryudesuyo | 2014-01-05 09:24 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

ヒマラヤ金糸梅(ヒマラヤキンシバイ)

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ヒマラヤ金糸梅(ヒマラヤキンシバイ)はオトギリソウ科オトギリソウ属の落葉低木である。
原産地は中国の南西部、ヒマラヤ、タイ、ミャンマー、インド、パキスタンなどである。
標高1500メートルから3600メートルの山地に生える。
学名のヒペリクム・ウラルムで表示するものもある。
樹高は30センチから200センチくらいである。
葉は長い卵形で、2列に向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から8月である。
枝先に集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、黄色い5弁花を次々と咲かせる。
花径は5センチくらいである。
花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は5つに裂ける。
雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがある。
雄しべの長さは花弁よりは短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」からきている。
種小名の uralum は「ウラルの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Hypericum uralum


★ウラルの名どこでどうしてついたかな
 日本の名とはどうかかわるの

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by ryudesuyo | 2013-08-19 12:55 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ)

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西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ)はオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草である。
ヨーロッパから中央アジアにかけて分布し、道端や林の中、野原などに生える。
北アメリカなどでも野生化している。
英名はセントジョーンズワート(St. John's wort)である。
鎮痛剤として知られ、十字軍の兵士も用いたという。
ハーブとしても利用されている。
また、抗うつ用サプリメントとして注目されている。
草丈は30~80センチくらいである。
茎は直立をし、上部で枝分かれをする。
葉は小さな披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には明点が散在する。
開花時期は7~8月である。
花は黄色い5弁花である。
花弁の縁や葯(雄しべの花粉を入れる袋)には黒点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」に由来する。
種小名の perforatum は「貫通した」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Hypericum perforatum


★似た姿いつも見ている弟切草
 違いはどこと興味の湧いて
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by ryudesuyo | 2012-08-24 15:16 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

巴草(トモエソウ)

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巴草(トモエソウ)はオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草である。
日本各地に分布し、山地の草原に自生する。
草丈は50~130センチくらいである。
葉は披針形で対生し、茎を抱くように生える。
開花時期は7~8月である。
茎の先に花径5センチくらいの黄色の五弁花を開く。
名の由来は、花弁が巴状(卍のような形)にねじれて咲いているところからきている。
写真は8月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Hypericum ascyron

★黄の花のねじれ不思議な巴草
 空を翔けるやスクリュー巻いて
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by ryudesuyo | 2005-09-02 19:29 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

未央柳(ビヨウヤナギ)

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未央柳(ビヨウヤナギ)はオトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉低木である。
原産地は中国で、日本へは江戸時代に観賞用として渡来した。
庭木とされ、高さは1メートルくらいで、よく分枝する。
葉は柳に似ている。
開花時期は5~6月で、花径5センチほどの黄色い五弁花をつける。
多数の長い雄しべが五群に分かれてつき、美しい。
漢字では「美容柳」とも書く。
俳句の季語は夏である。

★梅雨空にきっと勝気に花開く
 未央柳の枝は垂れても
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by ryudesuyo | 2005-07-27 19:14 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

金糸梅(キンシバイ)

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金糸梅(キンシバイ)はオトギリソウ科オトギリソウ属の小低木である。
オトギリソウは「弟切草」と書く。
未央柳(ビヨウヤナギ)と近縁種である。
原産地は中国で、日本へは江戸時代に渡来した。
高さ約1メートルほどになる。
開花時期は6~7月である。
枝先にふっくらとした黄金色の五弁花を数個つける。
長い雄しべが目立つので金糸、花の形から梅の文字があてられたのであろう。

★梅雨空がとても似合うね金糸梅
 色鮮やかに五弁輝き
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by ryudesuyo | 2005-07-26 19:23 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)