カテゴリ:ウリ科( 19 )

瓢箪(ヒョウタン)

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瓢箪(ヒョウタン)はウリ科ユウガオ属の蔓性一年草である。
原産地はアフリカないしアジアの熱帯地方だと考えられている。
南アメリカでは紀元前1万年以上前から栽培されていた。
日本でも、縄文前期の遺跡から見つかっており、『日本書紀』にも瓢(ひさご)の名で記述がある。
夕顔(ユウガオ)の近縁種で、茎は他物に絡んで伸びる。
蔓の長さは放置すれば10メートルにもなる。
葉は心臓形で、手のひら状に浅く裂ける。
開花時期は7月くらいである。
雌雄同株である。
花径5~6センチの白い5弁花をつける。
花は夕方咲き始め、朝になると萎んでしまう。
結実期は8~9月くらいである。
実は普通中央部にくびれがあるが、そうでないものもある。
花言葉は「繁栄」である。
属名の Lagenaria はラテン語の「lagenos(瓶)」からきている。実の形から名づけられた。
種小名と変種名の siceraria は「酩酊する」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lagenaria siceraria var. siceraria


★ぶら下がる果実の姿面白く
 見上げる口はあんぐり開き

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by ryudesuyo | 2013-10-12 09:01 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

鶴首南瓜(ツルクビカボチャ)

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鶴首南瓜(ツルクビカボチャ)はウリ科カボチャ属の蔓性一年草である。
南瓜(カボチャ)の原産地はメキシコ南部から中央アジアにかけた一帯である。
その中でも日本南瓜(ニホンカボチャ)といわれるものの品種の1つである。
九州や京都でわずかに栽培されている。
別名を糸瓜南瓜(ヘチマカボチャ)といい、京都のものは九条南瓜(クジョウカボチャ)と呼ばれる。
蔓は五角形で全体に毛がある。
葉は心臓形で浅く5つに裂け、長い柄がある。
開花時期は6月から8月である。
雌雄同株で雄花と雌花がある。
いずれも黄色い大きな花である。
秋になる実の形は鶴首状である。
果皮の色はベージュから緑色、果肉は鮮やかな橙色である。
粘質で、甘みがあっておいしい。
属名の Cucurbita はラテン語の「cucumis(ウリ)+orbis(円形)」からきている。ヒョウタンの古代ラテン名を転用したものである。
種小名の moschata は「麝香の香りのする」という意味である。
変種名の lufiiformis は「ヘチマ属(Luffa)のような形の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cucurbita moschata var. lufiiformis


★鶴首の名前がどこか床しいね
 胡瓜のような形だけれど
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by ryudesuyo | 2012-10-02 15:21 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

純白苦瓜(ジュンパクニガウリ)

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純白苦瓜(ジュンパクニガウリ)はウリ科ツルレイシ属の蔓性一年草である。
蔓茘枝(ツルレイシ)の仲間で、果実の色が白いのが特徴である。
蔓茘枝(ツルレイシ)は別名を苦瓜(ニガウリ)という。
原産地は熱帯アジアである。
日本でも沖縄などで観賞用としして、また食用として栽培される。
蔓の長さは4~5メートルになる。
葉は手のひら状に深く裂ける。
開花時期は7~9月である。
葉の脇に黄色い花をつける。
花冠は5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は長さが20センチくらいあり、重さは200~300グラムある。
疣は丸く尖りはない。
野菜とされ、苦味は少ない。
属名の Momordica はラテン語の「mordeo (かじる)」からきている。種子にかじったような不規則な突起があることから名づけられた。
種小名の charantia はツルレイシのインド名からきている。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Momordica charantia


★色白で疣も尖らぬその姿
 どこに消えたか荒々しさは
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by ryudesuyo | 2012-10-01 14:01 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

鹿ヶ谷南瓜(シシガタニカボチャ)

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鹿ヶ谷南瓜(シシガタニカボチャ)はウリ科カボチャ属の蔓性一年草である。
南瓜(カボチャ)の原産地はメキシコ南部から中央アジアにかけた一帯である。
その中でも日本南瓜(ニホンカボチャ)といわれるものの品種の1つである。
京都の大文字山の麓にある鹿ヶ谷で江戸時代の末期から栽培されてきた。
蔓は五角形で全体に毛がある。
葉は心臓形で浅く5つに裂け、長い柄がある。
開花時期は6~8月である。
雌雄同株で雄花と雌花がある。
いずれも黄色い大きな花である。
秋になる実の形は瓢箪形で瘤がある。
果皮の色はの形は緑色から橙褐色になる。
粘質で水分が多く味は淡白で、煮物や天ぷらに利用される。
属名の Cucurbita はラテン語の「cucumis(ウリ)+orbis(円形)」からきている。ヒョウタンの古代ラテン名を転用したものである。
種小名の moschata は「麝香の香りのする」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cucurbita moschata 'Shishigatani'


★京都には不思議な野菜があるものだ
 笑みが浮かぶよこの南瓜には
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by ryudesuyo | 2012-09-29 16:19 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

夕顔(ユウガオ)

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夕顔(ユウガオ)はウリ科ユウガオ属の蔓性一年草である。
原産地は北アフリカである。
日本へは平安時代に中国から渡来した。
蔓を伸ばし、その長さは20メートルにもなる。
茎や葉には軟らかい毛が生える。
葉は心臓形で、浅く裂ける。
開花時期、結実時期は7~9月である。
花の色は白く、花冠は先で深く5つに裂ける。
花は夕方に開いて翌日の午前中にしぼむ。
果実はうり状で、干瓢の原料とされる。
形は細長いものや丸いものがある。
俳句の季語は夏である。
属名の Lagenaria はラテン語の「lagenos(瓶)」からきている。実の形から名づけられた。
種小名の siceraria は「酩酊する」という意味である。
変種名の hispida は「剛毛のある」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Lagenaria siceraria var. hispida


★夕顔の名は床しいが花見るは
 むずかしそうだまずは丸い実
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by ryudesuyo | 2012-09-21 17:00 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

隼人瓜(ハヤトウリ)

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隼人瓜(ハヤトウリ)はウリ科ハヤトウリ属の蔓性多年草である。
霜のある温帯地域では一年草として扱われる。
原産地は中央アメリカである。
メキシコ南部から熱帯アメリカ地域で栽培されている。
果実を食用とする。
また、多年生となる地域では、2~3年かけて肥大する地下部にデンプンを蓄積し、その塊根を食用とする。
日本へは大正時代に鹿児島へ導入されたことが和名の由来である。
別名を千成瓜(センナリウリ)ともいう。
たくさんの実がつくことからつけられた名である。
草丈は10メートルくらいまで伸びる。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期、結実時期は10~11月くらいである。
花は花径15ミリくらいで、黄白色である。
雄花と雌花がある。
実は洋ナシのような形をしている。
色は白いものと淡い緑色のものがある。
属名の Sechium はギリシャ語の「sekos(囲い)」からきている。果実が家畜の飼料となることから名づけられた。
種小名の edule は「食用の」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Sechium edule


★まだ知らぬ名前に触れて面白く
 いろんな角度でカメラを構え
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by ryudesuyo | 2012-09-20 14:28 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

十角糸瓜(トカドヘチマ)

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十角糸瓜(トカドヘチマ)はウリ科ヘチマ属の蔓性一年草である。
原産地はインドである。
アジアの広い範囲で野菜として栽培されている。
若い果実が食用とされる。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
現在では、鹿児島県や沖縄県で栽培されている。
和名の由来は横断面が十角になることからきている。
巻きひげで他のものに絡みついて伸びる。
草丈は3メートル以上になる。
葉は腎形で、互い違いに生える(互生)。
葉は両面に短い毛が生え、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から9月である。
花は淡い黄色の5弁花で、雄花と雌花がある。
夕方に開花し、翌日にしぼむ。
実は長さ10センチから40センチの円筒形で、10本の縦の稜がある。
果皮の色はモスグリーンである。
属名の Luffa はヘチマのアラビア名からきている。
種小名の acutangula は「鋭角の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Luffa acutangula


★面白い形の糸瓜あるんだね
 どんな味かな食べてみたいな
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by ryudesuyo | 2012-09-16 12:30 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

赤毛瓜(アカゲウリ)

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赤毛瓜(アカゲウリ)はウリ科キュウリ属の一年草である。
原産地はインドから東南アジアだと考えられている。
白瓜(シロウリ)の1種で、果皮は赤褐色をしている。
分類上はメロンの変種で、コノモン群 (conomon group) の1つとされている。
沖縄ではモーウイと呼ばれる。
これは、毛瓜の現地読みである。
沖縄本島で多く栽培されている伝統野菜である。
漬物、煮物、炒め物などに利用される。
播種時期は暖地では4~8月くらいである。
播種後60日くらいで収穫できる。
草丈は1~2メートルである。
蔓性で、全体に棘状の毛を密生する。
葉は手のひら状に浅く切れ込み、長い柄があって互い違いに生える(互生)。
実は長さ20~30センチ、果径は8~10センチくらいあり、重さは1キロくらいある。
花は黄色い5弁花である。。
属名の Cucumis はラテン語の「cucuma(壷形の容器)」からきている。実の形から連想したものと思われる。
種小名の melo は「メロン、ウリ」のことである。
変種名の conomon は日本語の「香の物」が転訛したものである。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Cucumis melo var. conomon


★沖縄の伝統野菜赤毛瓜
 花は可愛い鐘形をして
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by ryudesuyo | 2012-09-09 14:27 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

糸瓜(ヘチマ)

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糸瓜(ヘチマ)はウリ科ヘチマ属の蔓性一年草である。
原産地はインドである。
日本へは江戸時代の初期に中国から渡来した。
蔓を伝って伸び、丈は1~10メートルくらいになる。
葉には柄があり、互い違いに生える(互生)。
葉は手のひら状に7-11に浅く裂ける。
裂片の先は尖り、つけ根の部分はハート形に切れ込む。
葉の表面はざらつくが、毛は生えていない。
開花時期は8~9月である。
雌雄同株である。
雄花は総状(柄のある花が花茎に均等につく)につき、雌花は葉の脇に1つつく。
花径は5センチくらいで、花冠は5つに裂ける。
花の色は黄色い。
実のなるのは9~10月である。
実は長さ30~60センチの細長い円柱形で、濃い緑色をしている。
若い実は食用になる。
熟した実の網目状の繊維はたわしや浴用スポンジとされる。
茎からはヘチマ水をとる。
俳句では「糸瓜」が秋の季語、「糸瓜の花」が夏の季語である。
属名の Luffa はヘチマのアラビア名からきている。
種小名の cylindrica は「円筒形の」という意味である。
花の写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Luffa cylindrica


★ぶら下がる糸瓜の実こそ面白く
 じっと見つめる不思議感じつ
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by ryudesuyo | 2012-09-02 14:34 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

甘茶蔓(アマチャヅル)

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甘茶蔓(アマチャヅル)はウリ科アマチャヅル属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、東南アジア、インドなどに広く分布する。
茎は地を這って伸びる。
また、葉のつけ根にある巻きひげを他の植物などに絡ませて伸びる。
丈は4~5メートルになる。
葉は鳥足状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉は3~7枚(普通は5枚)で、幅の狭い卵形をしている。
小葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、先は尖る。
葉の両面には白い細い毛が疎らに生える。
開花時期は7~9月である。
雌雄異株である。
葉の脇に短い花序を出し、黄緑色の小さなをたくさんつける。
花冠は先が5つに裂け、先は尖る。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、熟すと黒緑色になる。
葉は噛むとわずかに甘味がある。
生薬では七葉胆(しちようたん)といい、消炎解毒作用などがある。
属名の Gynostemma はギリシャ語の「gyne(雌しべ)+stemma(冠)」からきている。
種小名の pentaphyllum は「5葉の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gynostemma pentaphyllum


★名前なら聞いてはいるが甘茶蔓
 役立つものの簡素な姿
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by ryudesuyo | 2012-07-15 10:59 | ウリ科 | Trackback | Comments(2)