カテゴリ:ウルシ科( 3 )

スモークツリー・ヤングレディ

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白熊の木(ハグマノキ)ウルシ科ハグマノキ属(コティヌス属)の落葉小高木である。
コティヌス属は北半球に数種が分布する。
白熊の木(ハグマノキ)が代表種で、属名の和名もハグマノキ属という。
原産地は、中国、ヒマラヤ、ヨーロッパ南部などである。
日本へは明治時代の初期(1870年)に渡来した。
庭木や公園樹として植栽されている。
別名をスモークツリーという。
これは英名の smoke tree からきた名である。
ヤングレディ(Young Lady)はその園芸品種である。
特徴は花糸の房が淡い緑から白へ、そしてパステルピンクへと変わることである。
樹高は30センチから300センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月から10月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、白い花糸が伸びて綿菓子のように枝先を被う。
属名の Cotinus はギリシャ語の「kotinos(野生のオリーブ)」からきている。
種小名の coggygria は古代ギリシャ語でスモークツリーを指す言葉(kokkugia)からきている。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria 'Young Lady'


★変幻に姿を変えて目を奪う
 ヤングレディは霞むがごとく

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by ryudesuyo | 2016-06-05 14:52 | ウルシ科

櫨の木(ハゼノキ)

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櫨の木(ハゼノキ)はウルシ科ウルシ属の落葉高木である。
単に櫨(ハゼ)ともいう。
別名を琉球櫨(リュウキュウハゼ)や唐櫨(トウハゼ)ともいう。
原産地は中国である。
室町時代に琉球へ伝わった。
現在では、野生化したものが本州の関東地方から沖縄にかけて分布している。
樹高は7~10メートルくらいである。
樹皮は灰褐色である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
1枚の葉は小葉9~15枚からなる。
小葉の形は披針形で先が尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の表面は濃い緑色で艶があり、裏面は白っぽい。
日本には近縁種の山櫨(ヤマハゼ)が古くから自生しているが、本種との違いは葉に毛が生えることである。
秋にはきれいに紅葉する。
開花時期は5~6月である。
雌雄異株である。
円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色の小さな花をたくさんつける。
雄花、雌花ともに花弁は5枚である。
雄花には5本の雄しべがある。
雌花の雌しべの柱頭は3つに裂ける。
結実時期は9~10月である。
直径10~15ミリくらいの偏球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)をつける。
実は緑色から淡い褐色に熟する。
実からは木蝋が採れる。
俳句では、「櫨紅葉」や「櫨の実」が秋の季語である。
写真は12月に北の丸公園で撮った。
学名:Rhus succedanea


★他を圧し燃えるが如く櫨紅葉
 目の前の冬しばし止めて

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by ryudesuyo | 2008-12-12 19:10 | ウルシ科

白熊の木(ハグマノキ)

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白熊の木(ハグマノキ)はウルシ科ハグマノキ属の落葉低木である。
白熊(はぐま)というのは、動物のヤクのしっぽで作られた払子(ほっす)のことだそうである。
払子(ほっす)というのは、お坊さんが説法のときなどに使う仏具である。
かなり難解な代物で、英名のスモークツリーのほうが通りがいい。
中国からヒマラヤ、ヨーロッパ南部にかけて分布しており、日本へは明治時代に渡来した。
高さは4~5メートルになる。
開花時期は6~7月で、枝先の花序に小さな黄緑色の花を咲かせる。
花の後に、花柄が糸状に伸びて綿菓子のように枝先を被う。
名の由来は、その姿を例えたもので、白のほかピンクや赤のものもある。

★綿菓子を思わすようなその姿
 スモークツリーはムード満点
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by ryudesuyo | 2005-08-16 18:51 | ウルシ科