カテゴリ:カエデ科( 17 )

鹿子木楓(カラコギカエデ)

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鹿子木楓(カラコギカエデ)はカエデ科カエデ属(アーケル属)の落葉小高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
アーケル属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
日本にもいろは楓(イロハカエデ)などが分布し、属名の和名をカエデ属という。
楓(カエデ)の名は蛙手(カエルデ)から変化したとする説が有力である。
本種は日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布し、丘陵地や山地に生える。
基本種(Acer ginnala var. ginnala)はシベリアや中国東北部に分布する。
和名の由来は、「鹿子木(かのこぎ)」の転訛したもので、鹿の子状になる樹皮の様子からきている。
樹高は5メートルから8メートルくらいである。
樹皮は灰褐色でなめらかだが、やがて縦に割れ目が入る。
葉は楕円形で、しばしば3つから7つに浅く裂け、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
雌雄同株で、葉の展開した後に花を咲かせる。
花の色は淡い黄緑色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で翼がある。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の ginnala はシベリアでの現地名からきている。
変種名の aidzuense は「会津産の」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Acer ginnala var. aidzuense


★分厚くて先の尖った葉っぱだよ
 なるほどこれも楓の仲間

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by ryudesuyo | 2015-11-10 14:02 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

梶楓(カジカエデ)

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梶楓(カジカエデ)はカエデ科カエデ属(アーケル属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
アーケル属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
日本にもいろは楓(イロハカエデ)などが分布し、属名の和名をカエデ属という。
楓(カエデ)の名は蛙手(カエルデ)から変化したとする説が有力である。
本種は日本固有種である。
本州の宮城県から九州にかけて分布し、山地に生える。
また、庭木や公園樹として植えられる。
和名の由来は、葉が梶の木(カジノキ)に似ていることからきている。
別名を鬼紅葉(オニモミジ)という。
樹高は10メートルから15メートルくらいになる。
樹皮は灰褐色でなめらかである。
葉は五角形で手のひら状に3つから5つに裂け、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
雄性同株で、葉の展開する前に花を咲かせる。
花の色は暗い紅色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で翼があり、鋭角に開く。
秋には黄葉をする。
材は器具材として利用される。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の diabolicum は「鬼の(大きく荒々しい)」という意味である。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Acer diabolicum


★大きくて立派な葉っぱが魅力だよ
 鬼の名前にうなずきながら

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by ryudesuyo | 2015-10-17 08:50 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

一葉楓(ヒトツバカエデ)

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一葉楓(ヒトツバカエデ)はカエデ科カエデ属(アーケル属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
アーケル属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
日本にもいろは楓(イロハカエデ)などが分布し、属名の和名をカエデ属という。
楓(カエデ)の名は蛙手(カエルデ)から変化したとする説が有力である。
本種は日本固有種である。
和名の由来は、葉に手のひら状の切れ込みがないことからきている。
別名を丸葉楓(マルバカエデ)という。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山地に生える。
樹高は5メートルから10メートルくらいになる。
幹は直立し、樹皮は暗い灰色である。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
雄性同株で、葉の展開後に花を咲かせる。
花の色は淡い黄緑色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で翼があり、鋭角に開く。
秋には黄葉をする。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の distylum は「2つの花柱のある」という意味である。
写真は9月に会津若松市の御薬園で撮った。
学名:Acer distylum


★ちょいと見てとても楓と思えない
 姿だけれどそれも可笑しく

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by ryudesuyo | 2015-10-13 07:59 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

蝦夷板屋(エゾイタヤ)

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板屋楓(イタヤカエデ)カエデ科カエデ属(アーケル属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
アーケル属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
日本にもいろは楓(イロハカエデ)などが分布し、属名の和名をカエデ属という。
楓(カエデ)の名は蛙手(カエルデ)から変化したとする説が有力である。
蝦夷板屋(エゾイタヤ)は板屋楓(イタヤカエデ)の亜種である。
北方領土を含む北海道から本州の北陸地方にかけて分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島、サハリン、アムール地方にも分布する。
和名の由来は、北海道産の板屋楓(イタヤカエデ)ということからきている。
「板屋」の名の由来は、葉がよく茂り重なって板葺き屋根のようになるからなどの説がある。
樹高は20メートルから25メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色である。
葉は長さ5センチから10センチくらいで、手のひら状に5つから7つに裂ける。
開花時期は5月である。
花の色は黄緑色である。
花の後にできる実は翼果である。
秋には黄葉をする。
材は建築材や器具材とされる。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の pictum は「彩色された」という意味である。
亜種名の mono は「単一の」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Acer pictum subsp. mono(syn. Acer mono var. glabrum)


★いろいろな説が乱れているようで
 まとめきれない違いはどこと

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by ryudesuyo | 2015-10-08 10:53 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

板屋楓(イタヤカエデ)

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板屋楓(イタヤカエデ)はカエデ科カエデ属(アーケル属)の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
アーケル属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
日本にもいろは楓(イロハカエデ)などが分布し、属名の和名をカエデ属という。
楓(カエデ)の名は蛙手(カエルデ)から変化したとする説が有力である。
本種は北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリンにも分布する。
和名の由来は、葉が重なって茂る様子が板葺き屋根のようだからなどの説がある。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
樹皮は暗い灰色である。
葉は大きめで、7センチから15センチくらいあり、5つから9つに裂ける。
開花時期は4月から5月である。
花の色は黄緑色である。
翼果は直角から鋭角に開き、茶色に熟する。
秋には黄葉をする。
材は建築材や器具材とされる。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の pictum は「彩色された」という意味である。
写真は4月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Acer pictum


★楓にもいろんな種類あるんだね
 秋には見たい黄葉するのを

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by ryudesuyo | 2015-10-02 10:48 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

花の木(ハナノキ)

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花の木(ハナノキ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
分類体系によっては(APGIII)ムクロジ科とされる。
カエデ属は北半球の温帯を中心に150種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種がある。
本種は日本固有種である。
自生するものは長野県、愛知県、岐阜県、滋賀県の4県にのみ分布する。
しかし、公園などに植えられていることも多い。
和名の由来は葉の展開する前に花を咲かせることからきている。
別名を花楓(ハナカエデ)ともいう。
愛知県では「県の木」に指定されている。
環境省のレッドリスト(2012)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は長さ4~10センチくらいの広い卵形で、浅く3つに裂ける。
葉の先は尾状に尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉は向かい合って生える(対生)。
葉の表面は濃い緑色で、裏面は白味を帯びる。
開花時期は3月から4月で、紅色の花を咲かせる。
雌雄異株である。
雄花のほうが集まってつくので美しさが目立つ。
1つの花には萼片と花弁が5枚ずつある。
萼片の長さは3ミリくらいで、花弁はそれよりもやや短い。
雄花には長い雄しべが5本ある。
雌花にも雄しべがあるが短く、先が2つに裂けた花柱(雌しべ)が飛び出る。
やがて雌花の柄が伸びて実がぶら下がる。
プロペラをつけたような翼果(翼のある実)である。
秋には橙色、赤、黄色に紅葉する。
花言葉は「信仰」である。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の pycnanthum は「密に花のある」という意味である。
写真は4月に箱根の仙石原で撮った。
学名:Acer pycnanthum


★名の知れぬ花と思いつ写したは
 花の木と知り想い新たに

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by ryudesuyo | 2015-04-05 12:51 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

三手楓(ミツデカエデ)

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三手楓(ミツデカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
分類の仕方によってはムクロジ科とされる。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
樹高は10メートルくらいである。
樹皮は黄色っぽい灰色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は小葉は卵状の楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の柄は赤い。
葉の裏には葉脈に沿って毛が生える。
開花時期は4~5月である。
穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
雌雄異株である。
花弁と萼片は4枚である。
花の後にできる実は翼果(翼のある実)である。
秋には赤や黄色に紅葉する。
材は器具材や薪炭材とされる。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の cissifolium は「(ブドウ科)セイシカズラ属(Cissus)のような葉の」という意味である。
写真は12月に向島百花園で撮った。
学名:Acer cissifolium

★楓とは思えぬような姿だが
 色づく姿変わることなく

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by ryudesuyo | 2013-12-03 16:34 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

楠の葉楓(クスノハカエデ)

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楠の葉楓(クスノハカエデ)はカエデ科カエデ属の常緑高木である。
日本固有種である。
奄美大島や沖縄に分布する。
常緑のカエデは日本ではめずらしい。
近縁種が、台湾、中国、ヒマラヤ、東南アジアなどに分布する。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
和名の由来は、葉が楠(クスノキ)に似ることからきている。
樹高は5~15メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、分裂をしない。
葉の質は革質で艶があり、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は3~4月くらいである。
枝先に黄色の花を房状につける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で翼があり、結実期は7~10月くらいである。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の oblongum は「長楕円形の」という意味である。
亜種名の itoanum は植物学者「伊藤さんの」という意味である。伊藤姓は数名いて特定できていない。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Acer oblongum subsp. itoanum


★また一つ新しい木を植えたんだ
 どんどん大きく育つといいな
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by ryudesuyo | 2013-09-29 13:44 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

アーケル・グリセウム

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アーケル・グリセウムはカエデ科カエデ属の落葉高木である。
属名の片仮名表記は「アセル」や「エーサー」とするものもある。
原産地は中国で、四川省や湖北省に分布する。
日本にも自生する目薬の木(メグスリノキ)に近い仲間である。
英名はペーパーバークメイプル(paper bark maple)である。
「バーク」は樹皮を意味する。
樹高は5~20メートルくらいである。
樹皮は褐色で薄く剥がれ、中は鮮やかな橙色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形である。
小葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~5月である。
葉の展開と同時に淡い黄色の花をつける。
秋にはきれいに紅葉する。
流通名をグリセウム楓(グリセウムカエデ)という。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acer griseum


★鮮やかな色に驚き近寄れば
 楓だけども形異なり

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by ryudesuyo | 2008-12-18 06:28 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)

三手楓(ミツデカエデ)

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三手楓(ミツデカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉高木である。
北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
樹高は10メートルくらいである。
樹皮は黄色っぽい灰色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は小葉は卵状の楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の柄は赤い。
葉の裏には葉脈に沿って毛が生える。
開花時期は4~5月である。
穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
雌雄異株である。
花弁と萼片は4枚である。
秋には赤や黄色に紅葉する。
材は器具材や薪炭材とされる。
写真は12月に向島百花園で撮った。
学名:Acer cissifolium


★楓とは思えぬような姿だが
 色づく姿変わることなく

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by ryudesuyo | 2008-12-17 06:27 | カエデ科 | Trackback | Comments(0)