カテゴリ:カタバミ科( 14 )

大黄花片喰(オオキバナカタバミ)

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大黄花片喰(オオキバナカタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
日本へは園芸植物として渡来した。
関東地方より南では、逸出したものが野生化して道端などに生えている。
草丈は10~30センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は倒心形である。
色は明るい緑色で、暗い紫色の斑が入る。
開花時期は3~9月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、大きな黄色い花をつける。
花径は3~4センチくらいあり、花びらは5枚である。
花も葉も陽が射すと開き、曇ると閉じる。
英名はバターカップ・オキザリス(buttercup oxalis)である。
「バターカップ」はキンポウゲ属のことである。
学名からオキザリス・ペスカプラエないしオキザリス・セルヌアとも呼ばれる。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Oxalis pes-caprae(=Oxalis cernua)


★見つけたよやっと開いたこの花を
 春の陽射しに溶け込むような

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-03-12 19:00 | カタバミ科

オキザリス・ウェルシコロル

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オキザリス・ウェルシコロルはカタバミ科カタバミ属(オキザリス属)の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
種小名を英語読みしたオキザリス・バーシカラーの名でも流通している。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は線形である。
開花時期は10~4月くらいである。
花径2センチくらいの白い花を茎先に1つずつつける。
花は陽射しを受けると開き、朝夕は閉じている。
花被片の外側には紅紫色の螺旋状の筋が入るので、開花時と閉じた時の様子が異なる。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Oxalis versicolor


★くるくると渦巻くような縞模様
 隠し花咲くバーシカラーは

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-01-22 19:05 | カタバミ科

五斂子(ゴレンシ)

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五斂子(ゴレンシ)はカタバミ科ゴレンシ属の常緑小高木である。
原産地はマレー半島、ジャワ島などの熱帯アジアである。
樹高は5~10メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉の形は披針形で、1つの葉に9~11枚がつく。
開花時期は7~9月である。
花の色は淡い紅色である。
花の後にできる実には5つの稜があり、断面が星形になる。
そこから英名をスターフルーツ(star fruit)という。
果肉にシュウ酸を含み、酸味がある。
花の写真は6月に富山県の氷見市海浜植物園で撮った。
実の写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Averrhoa carambola


★五斂子の花と驚き調べれば
 よく似ているねカタバミ仲間

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-01-21 19:16 | カタバミ科

深山傍食(ミヤマカタバミ)

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深山傍食(ミヤマカタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
東北地方の南部から四国にかけて分布し、低山の林の中に生える。
海外では、中国やヒマラヤにも分布する。
草丈は10~20センチである。
地下茎から長い柄を出し、ハート形の小葉を3枚つける。
開花時期は3~4月である。
茎先に花径3~4センチくらいの白い5弁花を1つつける。
花びらに淡い紫色の筋が入る。
花は日光が当たっていないと開かず、夕方には閉じてしまう。
花の真ん中にはつけ根から5つに分かれた雌しべの花柱があり、周りには10本の白い雄しべがある。
写真は3月に川口グリーンセンターで撮った。
学名:Oxalis griffithii


★少しだけ花びら開けてみようかな
 深山傍食陽にほだされて


花の本屋さん
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by ryudesuyo | 2007-02-28 18:58 | カタバミ科

芙蓉酢漿草 (フヨウカタバミ)

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芙蓉酢漿草 (フヨウカタバミ) はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のオキザリス・プルプレアの名でも知られている。
また、学名には異名があり、オキザリス・バリアビリスとも呼ばれる。
草丈は5~20センチくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は円形ないし倒卵形である。
葉の柄の長さは5~10センチくらいある。
開花時期は3~5月である。
花径5~6センチの芙蓉 (フヨウ) に似たピンクや白の花を花茎に1つつける。
花の色は豊富で、紅、赤、黄、紫、橙などのものもあるという。
花が咲くのは昼の間だけで、朝と夕方は閉じてしまう。
写真は4月に伊豆海洋公園で撮った。
学名:Oxalis purpurea(=Oxalis variabilis)


★暖かな春の陽射しに元気よく
 芙蓉酢漿草花を開いて

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花の本屋さん
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by ryudesuyo | 2007-02-27 06:05 | カタバミ科

花片喰(ハナカタバミ)

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花片喰(ハナカタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
日本へは観賞用として江戸時代に渡来した。
暖地では野生化しているものも見られる。
草丈は5~30センチくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉は丸みのある倒心形で、細かな毛が生えている。
開花時期は10~11月である。
葉の間から花茎を伸ばし、散形花序を出して濃い桃色の花をつける。
散形花序というのは、茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。
花径は3~5センチと大きく、花の真ん中は黄色い。
日当たりがよい場所を好み、曇っていたり日陰になったりすると花を閉じる。
写真は10月下旬に鎌倉市の大船植物園で撮った。
学名:Oxalis bowiei

★するすると大きな葉っぱの間から
 茎を伸ばすよ花片喰は
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by ryudesuyo | 2006-12-21 06:32 | カタバミ科

オキザリス・ナマクエンシス

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オキザリス ナマクエンシスはカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アフリカ北ケープ地方のナマクアランドである。
野生の花の楽園といわれている。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は線形で、根際から生える。
開花時期は11~12月である。
花径3~4センチの黄色い5弁花をつける。
日当たりがよい場所を好み、曇っていたり日陰になったりすると花を閉じる。
写真は10月下旬に鎌倉市の大船植物園で撮った。
学名:Oxalis namaquensis

★鮮やかな黄花をつけるオキザリス
 野生の花の楽園育ち
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by ryudesuyo | 2006-12-20 06:31 | カタバミ科

芋片喰(イモカタバミ)

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芋片喰(イモカタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
原産地は南アメリカで、日本へは戦後に渡来した。
栽培されていたものが逸出して各地で野生化し、道端などに生えている。
名の由来は、芋のような塊茎によって増えるところからきている。
別名を節根花片喰(フシネハナカタバミ)という。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は根元から生え、ハート形をした3小葉からなる。
開花時期は4~9月である。
花茎の先に十数個の花が散形につく。
花の色は濃厚なピンクで、濃い紅色の脈がある。
また、花びらの中心部も濃い紅色をしている。
雄しべの葯の色は黄色い。
紫片喰(ムラサキカタバミ)に似ているが、こちらのほうは花びらの中心部は黄緑色である。
また、雄しべの葯の色は白い。
写真は4月に伊豆海洋公園で撮った。
学名:Oxalis articulata

★鮮やかな色もまぶしく群れ咲きす
 芋片喰の陽気な姿
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by ryudesuyo | 2006-06-08 06:28 | カタバミ科

酢漿草(カタバミ)

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酢漿草(カタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
漢字では「片喰」とも書く。
北海道から沖縄まで分布し、庭や道端などに自生する。
草丈は5~20センチくらいである。
茎は地面を這い、長い柄の先にハート形の葉を3枚つける。
葉は日が陰ったり夜になると折りたたんだようになる。
この様子が片側が食べられたように見えるとしたのが名の由来である。
「酢漿草」のほうは、葉や茎に酸味があり酸っぱいことからきている。
開花時期は5~9月である。
黄色い小さな五弁花をつける。
実は円柱形をしていて、熟すとはじけて種子を飛ばす。
俳句の季語は夏である。
写真は5月に大船植物園で撮った。
名:Oxalis corniculata

★道端の緑に溶けて咲く小花
 和みの時に頬を緩ませ
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by ryudesuyo | 2006-06-06 06:43 | カタバミ科

小深山片喰(コミヤマカタバミ)

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小深山片喰(コミヤマカタバミ)はカタバミ科カタバミ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、山地の針葉樹林の林床に生える。
草丈は5~15センチくらいである。
葉は片喰(カタバミ)と同様に逆ハート形をした3枚の小葉で1組になり、長い柄の先につく。
仲間の深山片喰(ミヤマカタバミ)に比べると小葉に丸みがあるのが特徴である。
また、カタバミ属の特徴で、葉は暗くなると閉じる。
なお、片喰(カタバミ)は地上で茎を伸ばして繁殖するが、小深山片喰(コミヤマカタバミ)は地下茎を伸ばす。
開花時期は5~6月である。
花びらは5枚で、花の色は白く、淡い紅紫色の筋が入る。
萼も5枚で、雄しべは10本ある。
花径は2~3センチである。
写真は6月に戸隠森林植物園で撮った。
学名:Oxalis acetosella

★見つけたよ樹林の床に悠々と
 葉を広げ咲く小さな姿
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by ryudesuyo | 2006-06-05 19:14 | カタバミ科