カテゴリ:キョウチクトウ科( 19 )

唐夾竹桃(トウキョウチクトウ)

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唐夾竹桃(トウキョウチクトウ)はキョウチクトウ科テイカカズラ属(トラケロスペルムム属)の蔓性常緑低木である。
トラケロスペルムム属は東アジアや南アジアなどに10種くらいが分布する。
日本にも定家葛(テイカカズラ)などが分布し、属名の和名をテイカカズラ属という。
本種は台湾や中国の南部などに分布する。
別名を唐定家蔓(トウテイカカズラ)という。
英名はスタージャスミン(star jasmine)である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は周年である。
花冠は5つに裂け、星形である。
花の色は白く、ジャスミン(jasmine)のようなよい香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
枝や葉は生薬で絡石藤(らくせきとう)といい、止血、鎮痛などの薬効がある。
ただし、有毒植物でもあるので一般での使用は避けなければならない。
属名の Trachelospermum はギリシャ語の「trachelos(首)+sperma(種子)」からきている。種子がくびれていることから名づけられた。
種小名の jasminoides は「ジャスミンのような」という意味である。
写真は5月に神代植物公園で撮った。
学名:Trachelospermum jasminoides


★ジャスミンを思わすようなよい香り
 するする伸びる唐夾竹桃

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by ryudesuyo | 2015-05-23 14:50 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

斑入り蔓日日草(フイリツルニチニチソウ)

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蔓日日草(ツルニチニチソウ)はキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
斑入り蔓日日草(フイリツルニチニチソウ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
草丈は10~50センチくらいである。
蔓性で地面を這って伸びる。
葉や花のつく茎は直立する。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で艶がある。
開花期は3~7月くらいである。
花径4~5センチの青紫色をした花をつける。
花冠は5つに裂け、プロペラのようである。
葉はよく茂るが、花つきは少ない。
花の後にできる実は細長いさや状の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Vinca はラテン語の「pervinca(同属の1種)」の省略形である。
種小名の major は「巨大な」という意味である。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Vinca major 'Variegata'


★瑠璃色の夢載せ回るプロペラを
 ほんのり包む葉の色淡く

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by ryudesuyo | 2014-05-31 12:14 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

マンデビラ・サンデリ

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マンデビラ・サンデリはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
マンデビラ属はアメリカ合衆国の南西部からアルゼンチンにかけて100種くらいが分布する。
本種の原産地はブラジルである。
蔓の丈は3~4メートルくらいになる。
古い株は木質化する。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は周年である。
花径は8センチくらいあり、花の色はピンクで濃淡がある。
花冠は先で5つに裂け、裂片の先は少しねじれる。
花の真ん中は黄橙色になる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla はイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(Henry Mandeville, 1773-1861)さん」の名からきている。
種小名の sanderi はイギリス人の苗木職人「サンダー(Henry Frederick Conrad Sander, 1847-1920)さんの」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Mandevilla sanderi


★ブラジルを故郷とするサンデリの
 ピンクの色は心和ませ

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by ryudesuyo | 2013-10-17 12:30 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

羅布麻(ラフマ)

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羅布麻(ラフマ) はキョウチクトウ科バシクルモン属の多年草である。
原産地は中国である。
北部から西部にかけて広く分布し、荒れ地や砂漠、河岸などに群生する。
また、中国以外にもユーラシア大陸に広く分布する。
健康茶の1つである「羅布麻茶」「燕龍茶(ヤンロン茶)」の原料とされる。
草丈は150~400センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~7月である。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い紅色の花をつける。
花冠は筒状である。
通称を紅麻(コウマ)という。
これは繊維質に富み麻のように用いられるところからきた名である。
中国では民間薬とされるが、根は有毒である。
名の由来は、タクラマカン砂漠のロプノール湖(羅布泊)にちなむ。
日本には北部に変種のバシクルモン(Apocynum venetum var. basikurumon)が生える。
属名の Apocynum はギリシャ語の「apo(去って)+cyno(犬)」からきている。「犬除け」の意味で、その毒性から名づけられた。
種小名の venetum はイタリアの「ベネト州(Veneto)の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Apocynum venetum


★荒れ果てた大地に根づき逞しく
 育つ羅布麻の花は可憐に
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by ryudesuyo | 2013-07-06 13:59 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

マンデビラ・インマクラタ

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マンデビラ・インマクラタはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
原産地はブラジルである。
草丈は1メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は5月から10月くらいである。
花径は8センチくらいあり、花の色は白からピンクである。
花冠は先で5つに裂け、裂片の先は少しねじれる。
花の真ん中は黄橙色になる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla は18世紀のイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(H. J. Mandeville)さん」の名からきている。
種小名の immaculata は「斑点のない」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Mandevilla immaculata


★南米を故郷とするマンデビラ
 ふんわり咲けば心も和み
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by ryudesuyo | 2012-10-06 15:51 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

八重三友花(ヤエサンユウカ)

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三友花(サンユウカ)はキョウチクトウ科サンユウカ属(タベルネモンタナ属)の常緑低木である。
原産地はインドである。
八重三友花(ヤエサンユウカ)はその園芸品種である。
三友花(サンユウカ)は白くて花冠が5つに深く裂けた梔子(クチナシ)に似た花をつけるが、その八重咲きの品種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期はほぼ周年である。
葉の脇や枝先に白い八重の花をつける。
花径は3~4センチで、夜間はよい香りを漂わせる。
英名はクレープジャスミン(Crape jasmine)である。
写真は5月に神代植物公園で撮った。
学名:Tabernaemontana divaricata cv. Flore Pleno


★本当は来てほしいのは夜中なの
 よい香りよと八重三友花
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by ryudesuyo | 2008-02-28 19:34 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

三友花(サンユウカ)

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三友花(サンユウカ)はキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑低木である。
原産地はインドである。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で先が尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6~10月くらいである。
暖地ではほぼ周年開花をする。
花径は3~5センチくらいで、花の色は白ないし淡いクリーム色である。
夜から明け方にかけて、良い香りを漂わせる。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tabernaemontana divaricata


★葉の脇に清楚に咲くは三友花
 漂う香り闇に溶け込み
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by ryudesuyo | 2008-02-27 06:00 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)

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黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)はキョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属の常緑低木である。
原産地は南アメリカである。
樹高は1~4メートルくらいである。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉に柄はなく、革質で艶がある。
開花時期は4~11月である。
筒状の黄花で、花は開ききらない。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は角張った黄緑色で、やがて黒く熟する。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Thevetia peruviana


★黄の花は開ききらずに散るけれど
 仄かな香りせめての想い

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by ryudesuyo | 2008-02-26 19:01 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

インド素馨(インドソケイ)

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インド素馨(インドソケイ)はキョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の常緑低木である。
原産地はメキシコからパナマにかけた一帯である。
名に「インド」がつくのは最初の栽培地であったことによる。
別名を大葉プルメリア(オオバプルメリア)という。
ハワイではレイに用い、東南アジアでは葬儀用の花とする。
日本へは、戦後になってハワイから沖縄へ導入された。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は長い楕円形である。
葉は革質で艶がある。
開花時期は7~11月である。
花は大きくてよい香りがする。
花の色は桃色ないし赤が基本色で、黄色や白、複色などのものもある。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
英名はテンプルツリー(Temple tree)である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Plumeria rubra


★強烈な香りとともに咲き出づる
 インド素馨は南国の花
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by ryudesuyo | 2008-02-25 18:56 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)

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有明葛(アリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑低木である。
原産地は南アメリカのブラジル、ギアナなどで、海辺に生える。
小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)はその園芸品種である。
葉の小さいのが特徴である。
また、蔓性ではなく低木タイプである。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まってつく(輪生)。
葉の質は革質である。
開花時期は5~12月である。
花は黄色くて花筒部が長い漏斗形をしており、先は5つに裂ける。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Allamanda cathartica cv. Grandiflora


★きらめきがブルーの空によく似合う
 灼熱の地に臆すことなく
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by ryudesuyo | 2008-02-24 10:51 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)