カテゴリ:イチヤクソウ科( 2 )

小葉一薬草(コバノイチヤクソウ)

d0059226_5404384.jpg

小葉一薬草(コバノイチヤクソウ) はイチヤクソウ科イチヤクソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中などに生える。
名の由来は、一薬草(イチヤクソウ)に比べて葉が小さいことからきている。
一薬草(イチヤクソウ)は、葉を乾かして薬として用いたことに由来する。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は広い楕円形ないし円形で、縁に細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7~8月である。
淡くピンクがかった白い花をつける。
花びらは5枚あるように見えるが、根元はくっついているので合弁花である。
雄しべは10本ある。
雌しべは1本で、長く突き出ている。
写真は7月に鬼押出しの花木園で撮った。
学名:Pyrola alpina

★背を屈め覗いて見れば白い花
 小人の国を訪ねるようで
d0059226_5412089.jpg

[PR]
by ryudesuyo | 2006-07-07 05:41 | イチヤクソウ科 | Trackback | Comments(0)

一薬草(イチヤクソウ)

d0059226_5213486.jpg

一薬草(イチヤクソウ)はイチヤクソウ科イチヤクソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、低山の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は15~25センチくらいである。
葉は深緑色をした広い楕円形で根元から生える。
葉はやや厚く、先が鈍く尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉脈の部分の緑色が薄くて模様になっている。
開花時期は6~7月である。
花茎を伸ばし、総状に5~10個の白い花をつける。
花径は12~15ミリくらいで、やや下向きに開く。
花びらは5枚、雄しべは10本である。
雄しべの先の葯は小さな穴が開いているように見える。
雌しべの花柱は飛び出して湾曲している。
名の由来は、薬草として優れているというというところからきている。
全草を乾燥させたものを生薬の鹿蹄草(ろくていそう)といい、強心、降圧、抗菌などの薬効がある。
写真は7月に仙台市野草園で撮った。
学名:Pyrola japonica

★飛び出して曲がる雌しべが面白い
 一薬草はユニークな花
d0059226_5223331.jpg

[PR]
by ryudesuyo | 2006-07-06 05:23 | イチヤクソウ科 | Trackback | Comments(0)